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イタリアでは毎年オリーブの収穫の季節に、絞りたてのオリーブ油を賞味して収穫を祝う習慣があります。
食用のほか、化粧品、薬品の原料としても用いられています。
オリーブ果汁から直接得られた油をバージン・オイルと呼び、
その中でも果汁としての香りが良く、品質も高いものを特にエクストラ・バージン・オイルと呼んでいます。
近年では、伝統的にオリーブ・オイルを大量に使う食習慣を持つギリシャの人々の心臓病の発生率が、
ほかの欧米諸国の約1/3と低いことから、循環器系疾患のリスクを減らす可能性が注目されています。
このようにオリーブオイルの健康的な価値が、科学的に示されるようになったのです。
エクストラ・バージン・オイルはその成分により、動脈、胃、肝臓などを守ります。
善玉コレステロールを下げずに、悪玉コレステロールだけを下げる。
粘膜を守り、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の予防に効果がある。
動脈硬化を防ぐ、消化器官
の分泌作用を刺激し消化・吸収能力を高める、
脂肪酸の成分が母乳に似ているため、新生児や幼児にも与えることができる
などなど、オリーブオイルは数多くの
優れた点を持っています。
またオリーブオイルは、食用油の中でも酸化しにくいことで知られています。
オリーブオイルをたくさん口にする地中海沿岸に暮らす人々の食生活は、
心臓病のリスクが大変少ないことがわかったのです。
もともとたくさんの効能を持っているオリーブオイル。
そこに数々の研究成果が加わって、よりヘルシーで美味しく、
高品質で洗練されたオリーブオイルが生産され広まって今に至るのです。 |